Twelve Y.O.

Twelve Y.O. (講談社文庫)
Twelve Y.O. (講談社文庫)
この前読み終わりました。亡国のイージス終戦のローレライ、川の深さは、Twelve Y.O.と読んできたけど、読んでみて終戦のローレライをのぞく本はいちおつながりがあったのね。最初に亡国のイージスを読んだときには、これって何だろう?っておもった重要そうな事件が実はTwelve Y.O.の内容の結末だったりしていろいろとつながりがあるんだと実感しました。とりあえず読んだ順だと、亡国のイージス→川の深さは→Twelve Y.O.だったけど、時間の流れ的には川の深さは→Twelve Y.O.亡国のイージスだったようです。でも、亡国のイージス自体がすばらしかったので、前の話を読んでなくても十分に楽しめた遠見ます。だた、一通り読んで小説の背景を理解できたので、今度は時間の流れに沿って先負読んでみたいと思います。
ただ、こちらも福井晴敏作品の流れ通り、主人jこうは普通の一般人でその知らぬところでスペシャリストたちがいろいろと画策したり、それを防ぎに回ったり。人間性のうすいスペシャリストたちと接することで、いろいろと考えさせられたり考えさせたり。でも、最後には自分は何ができるか、といった部分で考えさせられたり。やはり来れも含めて読んだ後少し抱く無力感と、いろいろと考えさせられる議題提議。思った以上に内容の濃い文章だと思いました。最初はただ暇つぶしのつもりで買った本だけど、いろいろと考えさせられてどんどんのめり込んでいったと思います。kぉの作者の別の本も読んでみたくなったし、今まで読んだ本もじっくり読み返したい思いました。