Op.ローズダスト

Op.ローズダスト(上)

Op.ローズダスト(下)

先月図書館から借りて２週間かけてじっくり読み込んでました。さすがに大きかったので、会社には持って行けなかったってのもありますけどね。

感想は、いつもの福井節炸裂って感じでした。相変わらず考えさせられる内容で、最後のお台場での攻防は行ったこと会った場所とかも出てきて、会社の近くが出てきたりで、ホントにこんなテロが起きたら困るとは思いましたが。
いつも通り、昔の仲間が裏切られてその報復だというところから始まり、それを防ぐために閑職に追いやられていたのが呼び戻されて、過去と葛藤しながら戦っていくという流れ。ストーリー的には他のと似ているが、毎回毎回その人物の過去をしっかり描いているので、読んでて結構難しかったけど飽きなかったな。文庫本がでたら、また買って読んでもいいと思った。